機能&購入レビュー等まとめも! Shunのブログ
ソニーのテクノロジーを超小型ボディに結集し、映像制作者にとって嬉しいlog撮影や4Kでの撮影が可能なカメラ「Sony RX0 II (DSC-RX0M2)」を動画撮影専用機として使うための情報をまとめます。お役立ち情報、レビュー、周辺機器、面白い撮影方法なども
「動画機としてのRX0 II」もくじ
●RX0 IIとは?
●どのカメラを買う?GoProと比較など
●RX0 IIを動画撮影専用機として使う方法①
●RX0 IIを動画撮影専用機として使う②上級編
●RX0 IIを動画撮影専用機として使う③インターバル撮影
●同時購入したいお役立ち周辺機材!
●レビューなど参考動画まとめ
●映像クリエイターが○週間使ってのレビュー
What is a "Sony RX0 II" ?
いやー久々に「欲しい!」という機材が現れました!
"小型堅牢ボディに高画質性能を凝縮。
写真・動画をさまざまなフィールドで"とソニーが謳う、簡単に説明すると1.0型イメージセンサーと、広角24mmツァイステッサーTレンズを搭載した、4K 30p動画が撮影できる高性能の手乗りちびカメラ!なんです。
さらに、10mの防水・防塵、2.0m耐衝撃、200kgf耐荷重性能もあるらしい。
つまり「少々のことじゃめげない」所はGoProと似た所もありますが、マーケティングとか大人の事情で「アクションカム」とは呼ばずに立ち位置は「高級コンデジ」らしいけど、撮影者にはいいカメラを提供してくれたら別にどうでもいい話で。それにしても、近年のソニーのミラーレスや小型カメラ部門は「素晴らしい」の一言です。カメラスペックに関してケチなキ●ノンを蹴散し、撮影者の希望に寄り沿った「欲望を満たすスペック祭り」をしてくれるから皆付いていくのですね。
ソニー公式の動画を見れば、知りたい事が簡単にわかるので、ご覧下さい。↓
RX0IIの開封動画、買いたいあなたのためにGoProと大きさの比較動画など
Sony RX0 ii はGoProキラーなのか?と言われたら違います。どちらも使い場所が違う性質も違うカメラです。大きさだけで言えば、ほとんど変わりません。カメラをそのまま使うのでなく、三脚(RX0II用オススメの三脚はココ)に載せる場合、GoProはマウントが必要になるけど、RX0IIは本体に三脚ネジ穴があるので小さめです。
RX0IIの強みは「センサーサイズ」、「ソニーのピクチャープロファイルが設定できる」「フリップアウトスクリーンがある」というところです。Sony A7とかA9,α6400や業務機FSシリーズなどと画を合わせていきたい時に便利です。GoProは「何も考えずにすぐ使える素晴らしい使いやすさ」と「強力な手ぶれ補正」そして「レンズを向ければその辺がだいたい全部撮れてる超広角」です。どちらも捨てがたい魅力があります。僕は気楽なVlogにはGoProが好きですが、作品撮りや画作りにはRX0 iiを連れて行きたいなと思います。
RX0 IIはじゃじゃ馬。動画専用機として使う場合の撮影方法やヒント
1インチセンサーとフリップアウトスクリーンのついた「最強最小の自撮りユーチューバー用のカメラか?」と思わせておいて、実はかなりのじゃじゃ馬なRX0iiちゃん。
「手ぶれ補正」は止まって撮影するときや、固定しているときは全然問題ありませんが、普通に歩きながらはちょっと厳しいのです。撮影後にアプリでの補正が出来ますが、面倒臭すぎるし画質が落ちるので3脚に載せる、もしくはミニ三脚や別売りグリップにカメラを取り付けて「ステディカム歩き」をしながら撮ることで少し良くなります。
次に「オートフォーカス」ですが、他のソニーRXシリーズやαシリーズなどは普通にある「AF-C」(コンティニュアスAF:動いている被写体にフォーカスが合い続ける)というビデオカメラとしては必須のオートフォーカスモードがこのカメラにはありません。(*ソニーがファームウェアアップデートで機能補間しない限り)これはビデオグラファーからすればかなり致命的と言って良い欠陥ですが、RX0iiには代わりに「AF-S」「PF」というモードがあるので、それらを使い分けて撮影するしかありません。
「AF-S」はシングルオートフォーカスで20センチほど近くの物から遠くのものまでに一度だけ(録画開始で固定されます)フォーカスを合わせたい時に使います。ただ、そのフォーカスで撮影を開始してから別の撮影距離にある対象物にカメラをふってもピンボケするので、一度録画を切って再度「AF-S」をシャッターボタン半押しで新しい撮影対象に合わせてから録画を開始することになります。30センチ以上離れた撮影対象を撮るときは「PF」(プリセットフォーカス)が便利です。ソニー公式は50cmから1mならPF[NEAR]モードで、1m以上ならPF[NEAR切]モードで撮影しろと言いますが、僕が実験したところによると30CMくらいから使えるし、パンフォーカス気味なのでGoPro的なポイントアンドシュートを実現するには今の所 PF[NEAR]モード をおすすめします。(↓検証動画)
RX0 IIを動画専用機として使う場合の撮影方法やヒント(上級者編)
RX0 IIに足りないものは『AF-C』(コンティニュアス·常時オートフォーカス)と、強いて言えば『強力な手振れ補正』ですが、カメラスタビライザーに載せることで手ぶれ補正の問題は解決できます。
Sony RX0Mark2には電子手ぶれ補正がついていますが、カメラが小さい事もあり、余計に他のミラーレスと比べても不安定なので、歩き回ったり走ったりするのには不向きです。GoPro用の小さい3軸ギンバルも出ていますが以下の動画では、カメラスタビライザーの世界でも一番と言っていい人気のメーカーDJIのモバイル用ステビライザーのDJI Osmo MobileにRX0IIを載せる方法を以下の動画で解説します。
4Kでの移動撮影をするなら、カメラステビライザーに乗せれば解決ですね。電子手ぶれ補正と3軸ギンバルを併用する事で綺麗な移動撮影ができます。撮影後にアプリで補正が出来るとソニーは謳っていますが、電子手ぶれ補正は画角の端の方にある画を手ブレの振り幅として犠牲にして画質を落とすので、プロの撮影なら是非ステビライザーを使って、センサーのポテンシャルを最大限に使える撮り方をおすすめします。
「インターバル撮影」機能を使ったタイムラプスの作り方
ソニーRX0IIは「インターバル撮影」機能があり、この機能で連続撮影した写真をストップモーションやタイムラプスなどの動画にすることが出来ます。
微速度撮影とも呼ばれるタイムラプスには簡単に分けて二つ方法があります。①動画を早回しして時間を縮める方法②写真を連続して撮影し、それらをつなぎ合わせて作る方法。ソニーの他のカメラにはアプリでタイムラプスをお手軽に作れるものやインターバル撮影の出来ない機種もありますが、今回はRX0M2を使った初心者向けに簡単に出来る方法をまとめました。
▶︎インターバル撮影の方法
①「Fn」ファンクションボタンで「撮影モード」を写真の「M」もしくは「P」のモードどちらかを選択。
(*動画モードとかに入っていると「インターバル撮影」が選択出来ません。)
②「MENU」の中から「インターバル撮影」(*RX0IIの場合は「📷1」の中の2/10の上から4番目)を選択
③「インターバル撮影」のメニューで「撮影間隔」「撮影枚数」などを設定
④「Fn」ファンクションボタンでシャッターやISOやホワイトバランスなどを設定
⑤撮影開始!
RX0 IIを動画撮影機として使う為に欲しい機材を紹介します。(価格が安くて良いものだけ!)
リグなど組んでデカくなれば色々機能や使いやすさを追加できますが、やっぱりこの「チビカメラ」の良さを残しつつ、活用できる機材を使いたいです。
▶︎RX0IIのオススメ周辺機材①Manfrotto ミニ三脚PIXI ブラック MTPIXI-B
▶︎RX0IIのオススメ周辺機材②モバイルバッテリー ソーラーチャージャー
▶︎RX0IIのオススメ周辺機材③バッテリー『NP-BJ1』専用のバッテリーチャージャーとバッテリーのキット
▶︎RX0IIのオススメ周辺機材④ネックストラップ/リストストラップ(100円ショップので十分!)
▶︎RX0IIのオススメ周辺機材⑤モニターの保護フィルム
他の周辺機器にソニーのシューティンググリップがありますが、僕はおすすめしないし、買いません。理由はダサいからです。写真と映像の両方を撮影したい方には録画ボタンがあるので「便利」かもしれませんが、ダサいし、ちょっと高いし、マイクロUSBポートのドアを開けっ放しにしてケーブルを接続して使わないといけないのでその箇所を僕はすぐに壊すのが自分でも分かってるので(笑)欲しい方はリンクはここです。
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